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4月利用分(5月請求分)からまた電気代が値上りします。

家庭向け電気料金が、大手電力会社10社全てで4月の利用分から値上がりします。


再生可能エネルギーの普及に向け、料金に上乗せされている【再エネ賦課金】が上がることで大幅な値上げとなります。


太陽光や風力などで発電した電気は電力会社が一定価格で買い取るので、この費用を賄うため私たち消費者が【再エネ賦課金】を負担しています。


経済産業省は、この【再エネ賦課金】について、来年度の単価を1kwhあたり【3.49円】と、今年度と比べて約250%アップとなる【2.09円】引き上げます。


少し前に電力大手10社が黒字や過去最高益って言ってたのに。


電力大手10社の5月の電気料金の見通しは、以下の通りです。

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経済産業省が発表した試算によると、


2024年度の標準的な家庭(1ヶ月の使用量400kWh)の【再エネ賦課金】負担額は年間16,752円になると発表されました。


この『標準的な家庭』って何?って感じだと思いますが、たぶん電気とガスを併用していて太陽光発電設備もない家庭ですよね。


その年間4,800kWhしか使用しない家庭で10,032円の負担増です。


東京電力管内のオール電化住宅の電力の平均使用量が約8,000kWhと言われているので、約16,720円の負担増です。


寒冷地の新潟のオール電化住宅(太陽光発電なし)だと、当然暖房費がかさむのでもっともっと大きな負担になります。


そして、この【再エネ賦課金】。ずっと上がり続けますよね、たぶん。一回値上げして慣れてきたら再度値上げのお決まりのパターン。


なので、これからご新築、リフォームをおこなう方には、絶対に高断熱でランニングコストが抑えられる住宅をつくってほしいと思います。


先回のブログにも書きましたが、あんな感じのイニシャルコストが安い低スペックの住宅を建てちゃうと本当に後悔すると思います。(それを提案するメーカーも悪だと思いますが・・・。)


どこのハウスメーカー、工務店で建築するにしても断熱性能、気密性能にはこだわって建ててください!


でも、光英住宅で建ててもらえたら一番うれしいですw


是非、お気軽にご相談ください(^^)/