構造計画を意識するメリット
2024/07/07
こんにちは。
今回は新築時のプラン検討の段階から構造計画(耐震等級3)を意識するメリットと耐震3等級を選ぶメリットについてお伝えしたいと思います。
メリット① 建替えのコストが少ない
震度6でも倒壊せず住み続けることが出来る(注:地盤が良い場合)
メリット② 構造躯体のコストダウン
プランの段階から、柱や梁を意識することで、構造においても整ったプランができる。特に柱の位置が揃うと構造上無理がない。(木材のサイズアップはそのままコストアップに)また基礎に無理のないプランになるとコストダウン(複雑な基礎は鉄筋量が多い)になる。
ちなみにメリット②は構造塾の佐藤実さんが建築業者向けに口すっぱくお話をされています。私としては歯痒いところで、お客様が気に入ったプラン(プランナーと営業の力が試されるところ)がそのまま構造計算しやすいかというと難しいところですが、そのプランを叶えることは、構造計算の力量でもあるからです。
草刈りが、各地で実施中ですね!
朝の散歩が日課になるといいなと、思っています。
投稿者

工務部
小日向千尋
もっともっとお客様のお役に立てるように日々勉強していきたいです。