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注文住宅の間取りで後悔しない50のポイント|新潟の家づくり完全チェックリスト

CUSTOM HOME FLOOR PLAN GUIDE

注文住宅の間取りで後悔しない
50のポイント

完成した家を見てから「もっと収納を増やせばよかった」「洗濯動線を短くすればよかった」と気づいても、間取りを簡単に変更することはできません。新潟での暮らしも踏まえ、設計前に確認したい50項目を場所別に解説します。

更新日:2026年7月 読了目安:約22分 監修:光英住宅

最初に結論|良い間取りは「部屋の広さ」より暮らし方から考える

後悔しにくい間取りをつくるために重要なのは、理想の部屋数を先に並べることではありません。家族が朝起きてから外出するまで、帰宅してから就寝するまでの行動・持ち物・家事・将来の変化を具体的に想像することです。

図面上の美しさだけでなく、家具を置いた状態、ドアを開けた状態、雪や雨の日の動きまで確認しましょう。

この記事で分かること

  • 間取りづくりで後悔が起きやすい原因
  • 玄関・LDK・キッチン・水まわりの確認ポイント
  • 収納量と収納場所の決め方
  • 洗濯・帰宅・来客動線の考え方
  • 窓・照明・コンセントの失敗を防ぐ方法
  • 新潟の雪・雨・湿気を考慮した間取り
  • 将来の家族構成や老後まで見据えた設計

01|WHY REGRET HAPPENS

注文住宅の間取りで後悔が起きる原因

注文住宅では、完成前に実物の広さや動線を体感できません。図面だけを見て「広そう」「使いやすそう」と判断すると、暮らし始めてから想定との違いに気づくことがあります。

CAUSE 01 部屋の広さだけを見ている

同じ畳数でも、部屋の形、窓やドアの位置、家具の大きさによって使いやすさは大きく変わります。

CAUSE 02 現在の暮らししか考えていない

子どもの成長、在宅勤務、親との同居、老後などにより、必要な部屋や収納は変化します。

CAUSE 03 家事を一連の流れで見ていない

洗う・干す・畳む・収納するなど、一つひとつではなく家事全体の移動距離を確認する必要があります。

CAUSE 04 家具や家電を後から考えている

家具を配置すると通路が狭くなったり、コンセントが隠れたりすることがあります。

間取り図には家具・家電を実寸で入れましょう

ソファ、ダイニングテーブル、冷蔵庫、ベッド、テレビなどを配置し、家具の周囲を人が無理なく通れるかまで確認すると、完成後のイメージが具体的になります。

02|OVERALL PLANNING

家全体の計画で確認する5項目

家族の一日の行動を時系列で書き出す

起床、洗面、着替え、朝食、外出、帰宅、入浴、洗濯、就寝まで、平日と休日の行動を整理します。家族が同じ時間に洗面所やキッチンへ集中する場合は、広さや動線の工夫が必要です。

部屋数よりも暮らし方を先に決める

「4LDKにしたい」と部屋数から考えるのではなく、どこで食事をし、どこでくつろぎ、どこで仕事や勉強をするかを整理します。必要な機能を確認してから部屋数へ落とし込みましょう。

家族の動線が交差する場所を確認する

朝の洗面所、キッチンとダイニングの間、玄関付近などは家族の動線が重なりやすい場所です。通路幅や出入口の位置を調整し、混雑しにくい間取りを検討します。

面積を増やす前に廊下を見直す

床面積を増やせば建築費も上がります。部屋を広くする前に、長い廊下や使いにくい通路がないか確認しましょう。廊下を短くすることで、居住空間や収納へ面積を配分できます。

家具を置いた状態で通路幅を確認する

図面上では広く見えても、家具を置くと通路が狭くなることがあります。椅子を引いた状態、収納扉を開けた状態、家族がすれ違う場面まで想定してください。

起床
身支度
外出
帰宅・家事
就寝

間取りは部屋の集合ではなく、家族の行動を支える仕組みです。各時間帯に誰がどこを使うかを確認すると、必要な広さと動線が見えやすくなります。

03|ENTRANCE & HOME FLOW

玄関・帰宅動線で確認する5項目

家族全員の靴が収納できるか

現在の靴だけでなく、長靴、ブーツ、スポーツ用シューズ、来客用スリッパなども数えます。棚板の高さを変えられる収納にすると、靴の種類が変わっても対応しやすくなります。

コートや雨具を玄関付近に収納する

新潟では冬のコートや雨具、雪かき用の上着を使う機会が多くなります。玄関近くにハンガーパイプを設けると、濡れた上着や外出用品を室内へ持ち込まずに済みます。

ベビーカーやアウトドア用品の置き場を決める

ベビーカー、自転車用品、釣り道具、キャンプ用品、子どもの外遊び用品など、土や水が付く物は玄関収納や外部収納へまとめると便利です。

帰宅後の手洗い動線を短くする

玄関から洗面所まで遠いと、手洗いが後回しになりやすくなります。玄関近くの手洗い器や、洗面室へ直接移動できる動線を検討します。

買い物後の荷物を運びやすくする

駐車場から玄関、パントリー、冷蔵庫までの距離を確認します。重い飲料や米を運ぶ場合は、キッチンへ短く移動できる帰宅動線が便利です。

シューズクロークは広さだけでなく通路幅も確認

収納量を増やすために棚を深くしすぎると、人が通る部分が狭くなります。物を置いた状態で通り抜けられるか、扉の開閉に支障がないかを確認しましょう。

04|LIVING DINING

LDKで確認する5項目

畳数ではなく家具配置で広さを判断する

LDKの畳数が同じでも、細長い形、正方形、L字型では家具の置きやすさが異なります。ソファ、テレビ、ダイニングテーブルを実寸で配置して確認します。

テレビの位置と窓の反射を確認する

テレビの正面や背面に大きな窓があると、画面へ光が映り込むことがあります。日中の太陽の向き、窓の位置、カーテンの使い方まで検討しましょう。

ソファの後ろを通路にするか決める

ソファの後ろを通る場合は、人が通れる幅が必要です。通路を確保できないと、家族がテレビの前を横切る動線になりやすいため、家具配置と出入口の関係を確認します。

ダイニングで勉強や仕事をする場所を確保する

食事以外に、宿題、パソコン作業、書類整理を行う家庭も多くあります。カウンターや収納、手元照明、コンセントを計画すると、テーブルの上が散らかりにくくなります。

来客時に生活感が見えすぎないようにする

玄関からLDKへ入ったときに、キッチンの作業台、冷蔵庫、洗濯物などが直接見えないか確認します。壁や収納の配置で視線を緩やかに遮る方法もあります。

吹抜けをつくる場合の確認事項

吹抜けは明るさと開放感を得やすい一方、音やにおいが2階へ伝わりやすくなります。冷暖房計画、窓の清掃方法、照明交換、手すりの安全性も含めて判断してください。

05|KITCHEN & DINING FLOW

キッチン・配膳動線で確認する5項目

冷蔵庫・シンク・コンロの移動距離を確認する

食材を取り出す、洗う、切る、加熱するという流れがスムーズになる配置を考えます。通路が長すぎたり、家族の通り道と重なったりしないか確認しましょう。

冷蔵庫の扉を全開にできるか確認する

冷蔵庫の横に壁が近いと、扉や引き出しを十分に開けられない場合があります。将来、大きな冷蔵庫へ買い替える可能性も考え、幅と奥行きに余裕を持たせます。

キッチン通路を広くしすぎない

通路が狭いとすれ違いにくくなりますが、広すぎても振り返る移動が増えて作業効率が落ちることがあります。一人で調理するか、家族と並んで使うかで適切な幅は変わります。

配膳と片付けの動線を短くする

キッチンとダイニングテーブルが離れていると、料理や食器を運ぶ回数が増えます。横並びダイニングやカウンター越しの配膳など、家庭に合った配置を選びましょう。

ゴミ箱の定位置を最初から決める

燃やすごみ、資源ごみ、缶、瓶、ペットボトルなど、必要な分別数を確認します。ゴミ箱が通路へはみ出さず、調理中にも使いやすい場所を確保してください。

キッチン形式 特徴 確認したいこと
対面キッチン 家族と会話しながら調理しやすい 手元や生活感をどこまで見せるか
横並びダイニング 配膳と片付けの距離を短くしやすい キッチンからリビングへの動線
独立型キッチン においや作業中の様子を隠しやすい 閉塞感と家族とのつながり
アイランド型 複数方向からアクセスできる 必要面積、油はね、収納量

06|WASHROOM & LAUNDRY

洗面・脱衣・洗濯動線で確認する5項目

洗面室と脱衣室を分けるか検討する

一体型は面積を抑えやすい一方、入浴中にほかの家族が洗面台を使いにくい場合があります。家族の生活時間が重なる場合は、分離型も検討しましょう。

洗う・干す・畳む・しまうを近づける

洗濯機から物干し場、作業台、ファミリークローゼットまでが離れていると、毎日の移動が増えます。洗濯家事を一連の流れとして計画することが重要です。

室内干しの量に合ったスペースを確保する

新潟では雨や雪、湿気の影響で室内干しをする日が多くなります。家族一日分の洗濯物を無理なく干せるか、ハンガー同士が重ならないか確認します。

洗濯物を干した状態でも通れるようにする

物干し竿の位置が低かったり、通路の中央にあったりすると、洗濯物をくぐって移動することになります。乾燥機を使う場合も、扉の開閉や衣類を取り出すスペースが必要です。

洗面台周辺の収納量を確認する

タオル、洗剤、歯ブラシ、化粧品、ドライヤー、着替えなど、洗面周辺には多くの物が集まります。誰がどこで何を使うかを整理して収納場所を決めましょう。

STEP 1洗う
STEP 2乾かす
STEP 3畳む
STEP 4仕分ける
STEP 5しまう

ランドリールームをつくれば必ず乾くわけではありません

室内干しには、換気、除湿、暖房、空気の流れが必要です。窓を付けるだけでなく、除湿機やエアコンの位置、換気設備、サーキュレーター用コンセントまで検討しましょう。

07|STORAGE

収納計画で確認する5項目

収納率だけでなく収納場所を確認する

収納面積が十分でも、使う場所から遠ければ物を戻しにくくなります。掃除機は掃除する場所の近く、タオルは洗面所、書類はダイニング周辺など、使用場所の近くに収納します。

奥行きを収納物に合わせる

奥行きが深すぎる収納は、手前の物を動かさないと奥を取り出せません。書類、食品、衣類、布団、掃除機など、収納する物に合わせて棚の奥行きを変えます。

可動棚で持ち物の変化に対応する

子どもの成長や家電の買い替えで、収納する物の高さは変化します。棚板の位置を変えられる可動棚にすると、限られた空間を有効に使いやすくなります。

季節用品の収納場所を決める

扇風機、暖房器具、加湿器、クリスマス用品、ひな人形、冬用寝具などは使用期間が限られます。年に数回しか使わない物をまとめて保管できる場所を確保しましょう。

収納扉を開けたときの動線を確認する

折れ戸や開き戸が通路を塞いだり、家具とぶつかったりする場合があります。引き戸、ロールスクリーン、扉なしなども含めて、使い方に合う形式を選びます。

収納計画は「持ち物調査」から始める

現在の収納を写真に撮り、何がどこにどれだけあるかを確認しましょう。新居で処分する物、買い足す物まで整理すると、必要な収納量を具体的に計画できます。

08|PRIVATE ROOMS

寝室・子ども部屋で確認する5項目

ベッドを置いた後の通路を確認する

寝室の畳数だけでなく、ベッドの幅と長さ、サイドテーブル、収納扉を開くスペースを確認します。ベッドメイクや掃除ができる通路も必要です。

ベッドの頭上に窓を配置しすぎない

枕元の窓は、冷気、外の光、雨音などが気になる場合があります。カーテンの開閉や窓掃除がしやすいかも確認しましょう。

子ども部屋を使う期間を考える

個室として使う期間は限られる可能性があります。最初は広い一室として使い、将来間仕切りできるようにする方法もあります。

子ども部屋を分ける場合は設備も分ける

将来間仕切りする予定なら、出入口、窓、収納、照明、スイッチ、エアコン、コンセントをそれぞれ配置しておく必要があります。

生活音が伝わる位置関係を確認する

寝室の隣にトイレや浴室があると、排水音やドアの開閉音が気になる場合があります。吹抜けやリビング階段からの音が寝室へ伝わらないかも確認します。

09|WINDOWS & PRIVACY

窓・採光・視線で確認する5項目

窓の数よりも方角と役割を考える

窓には採光、眺望、換気、出入りなどの役割があります。目的が曖昧な窓を増やすと、家具を置ける壁が減り、断熱性やプライバシーに影響することがあります。

道路や隣家からの視線を確認する

図面上では分かりにくいため、敷地に立って道路、隣家の窓、駐車場からの視線を確認します。窓の高さや形状を調整し、カーテンを閉め続けなくても暮らせる計画を目指します。

窓を開けたときの風の通り道を考える

一つの窓を開けるだけでは、風が抜けにくいことがあります。入口と出口になる窓の位置を検討します。ただし、防犯や雨の吹き込みにも注意が必要です。

夏の日射を遮る方法を決める

特に東西の窓は、夏の低い角度の日射が入りやすくなります。窓を小さくする、外付けシェードを設置するなど、外側で日射を遮る方法を検討しましょう。

高い窓や吹抜け窓の清掃方法を確認する

手が届かない窓は、ガラスやサッシ、カーテンを簡単に掃除できません。開閉操作、カーテン交換、照明交換まで含め、維持管理の方法を確認します。

明るい家=大きな窓が多い家ではありません

窓の大きさだけでなく、方角、隣家との距離、室内の奥行き、壁や天井の色によって明るさは変わります。プライバシー、断熱、家具配置とバランスを取ることが重要です。

10|LIGHTING & ELECTRICAL

照明・コンセント・設備で確認する5項目

家具配置を決めてからコンセントを配置する

ソファやベッドの後ろにコンセントが隠れると使いにくくなります。テレビ、充電器、掃除機、パソコン、季節家電など、使う機器を部屋ごとに書き出します。

コードレス掃除機とロボット掃除機の基地を決める

充電中の機器が通路へ出ないよう、収納内部や階段下などに専用スペースを設けます。ロボット掃除機は本体が出入りできる開口とコンセントが必要です。

スイッチを生活動線に合わせて配置する

部屋へ入る前、出るとき、就寝時など、どこで照明を操作するかを確認します。廊下や階段では、複数箇所から操作できるスイッチが便利です。

照明の明るさだけでなく位置を確認する

ダウンライトが多くても、作業する場所に影ができることがあります。ダイニングテーブル、キッチン、洗面台、書斎など、必要な場所へ適切な光が届くようにします。

エアコンの位置と風向きを確認する

エアコンの風がソファやベッドへ直接当たると、不快に感じる場合があります。室外機の設置場所、配管経路、雪や落雪の影響も確認しましょう。

コンセントは多ければ良いとは限りません

数だけを増やすのではなく、何をどこで使うかを決めることが重要です。家具で隠れない位置、高さ、専用回路の必要性まで電気図面で確認しましょう。

11|FUTURE & NIIGATA LIFE

将来と新潟の暮らしを考える5項目

一階だけでも生活できる間取りを検討する

将来、階段の上り下りが負担になる可能性があります。一階にLDK、水まわり、収納に加えて、寝室として使える部屋を確保すると暮らし方を変えやすくなります。

廊下・出入口・トイレの幅を確認する

将来の介助や車椅子まで考える場合は、通路幅や扉の有効幅が重要です。引き戸を採用すると、開閉時に体を後ろへ下げる動作を減らしやすくなります。

雪かき道具と濡れた物の置き場をつくる

スノーダンプ、スコップ、長靴、濡れたコートなどの置き場を玄関や外部収納に確保します。乾かす場所や床の清掃性も考慮しましょう。

駐車場から玄関まで雨雪に濡れにくくする

新潟では雨や雪の日の乗り降りが多くなります。玄関ポーチ、軒、カーポートの位置関係を整え、荷物や子どもを連れて移動しやすい経路をつくります。

10年後・20年後の間取り変更を想定する

子どもの独立、在宅勤務、親との同居など、暮らしは変化します。構造上動かせない壁や柱、水まわりの位置を理解し、将来変更しやすい部分を残しておきましょう。

今の便利さと将来の変化を両立させる

将来のすべてを予測することはできません。用途を限定しすぎない部屋、移動できる家具、間仕切り可能な空間など、暮らし方を変えられる余白を持たせることが大切です。

12|FINAL CHECKLIST

間取り決定前の最終チェックリスト

間取りが完成したら、平面図を見るだけでなく、家族全員で一日の生活を図面上で再現してみましょう。

図面は「扉を開けた状態」で確認する

収納、冷蔵庫、食器棚、洗濯機、トイレなどの扉を図面上で開き、通路やほかの扉とぶつからないか確認しましょう。建具の向き一つで使いやすさが変わることがあります。

13|KOUEI HOUSING

光英住宅が大切にする間取りづくり

光英住宅では、希望する部屋数やデザインだけでなく、ご家族の生活時間、家事の進め方、持ち物、新潟の気候まで丁寧に確認しながら間取りをご提案します。

暮らし方から設計 現在の生活と将来の変化を整理します。
新潟の気候に対応 雪・雨・湿気・冬の動線を考慮します。
性能と間取りを両立 断熱・気密・採光・日射まで一体で考えます。
家具まで具体化 家具家電を配置して使いやすさを確認します。

同じ床面積でも、廊下、収納、窓、扉の配置によって、広さの感じ方と家事のしやすさは変わります。ご家族にとって必要な場所へ面積と予算を配分し、無理のない住まいづくりをお手伝いします。

FLOOR PLAN CONSULTATION

暮らしやすい間取りを
一緒に考えてみませんか?

現在のお住まいで不便に感じていることや、新しい家で実現したい暮らしをお聞かせください。土地条件、住宅性能、ご予算を踏まえ、ご家族に合った間取りをご提案します。

光英住宅|新潟市西区小新南2丁目5-29|0120-19-1319

14|FAQ

注文住宅の間取りでよくある質問

注文住宅の間取りは何から考えればよいですか?

希望する部屋数より先に、家族の一日の行動、家事の進め方、現在の不満、持ち物を整理します。その後、必要な場所と動線を間取りへ落とし込みます。

間取りで最も後悔しやすいことは何ですか?

収納の位置や量、洗濯動線、コンセント、家具を置いた後の通路などは、暮らし始めてから不便に気づきやすい項目です。図面に家具家電を配置し、実際の生活を再現して確認することが重要です。

LDKは何畳あれば十分ですか?

必要な広さは家族人数、家具の大きさ、キッチン形式、通路の取り方によって異なります。畳数だけで判断せず、家具を実寸で配置して確認してください。

家事動線は短いほど良いですか?

基本的には移動距離が短いほど負担を減らしやすくなります。ただし、家族の通路と重なって混雑したり、プライバシーが損なわれたりする場合もあるため、全体のバランスが重要です。

洗面室と脱衣室は分けた方が良いですか?

家族の入浴中にも洗面台を使いたい場合や、来客が洗面台を使う場合は、分けることで使いやすくなります。一方、床面積や建築費とのバランスも必要です。

ファミリークローゼットは便利ですか?

洗濯物を一か所へ収納できるため便利ですが、家族全員が使いやすい位置にあることが重要です。洗濯場所から遠い場合や、通り抜け動線が混雑する場合は使いにくくなることがあります。

窓は多い方が明るくなりますか?

窓を増やせば必ず明るくなるわけではありません。方角、隣家との距離、室内の奥行き、窓の高さが影響します。窓を増やしすぎると家具を置ける壁が減る点にも注意が必要です。

コンセントはどのくらい必要ですか?

必要数は家電と暮らし方によって異なります。部屋ごとに使用する家電を一覧にし、家具を置いた後でも使える位置へ配置します。将来増える機器も考慮しましょう。

新潟の間取りで特に注意することはありますか?

雨や雪の日の帰宅動線、室内干し、冬物や雪かき道具の収納、室外機への積雪、玄関まわりの屋根などを確認します。冬だけでなく、夏の湿気や日射対策も重要です。

間取りを決定する前に何を確認すればよいですか?

家具を実寸で配置し、扉を開けた状態で通路を確認します。朝、帰宅後、洗濯、来客、就寝などの場面を家族全員で図面上に再現すると、見落としを減らせます。

SUMMARY

まとめ|間取りは家族の一日を図面にする作業

注文住宅の間取りで後悔を防ぐには、広い部屋や多くの収納をつくるだけでは不十分です。家族の行動、家具、持ち物、家事、来客、将来の変化を具体的に図面へ反映する必要があります。

特に、玄関からの帰宅動線、洗濯の一連の流れ、収納する物と場所、家具を置いた後の通路、窓からの視線、コンセントの位置は、完成前に丁寧に確認しましょう。

良い間取りとは、見た目が整った図面ではなく、家族が毎日無理なく動ける住まいです。

EDITORIAL NOTE

記事について

本記事は、一般的な注文住宅の間取り計画と、新潟の気候・生活環境を踏まえて作成しています。必要な広さや設備、動線は、家族構成、土地条件、建築工法、ご予算によって異なります。

間取りを決定する際は、設計担当者と家具・家電・収納物・将来の暮らし方まで共有し、個別条件に合わせてご検討ください。