耐震等級3を支える基礎工事のポイントとは? 2026/03/27 進行中の現場 家づくりで「耐震等級3」という言葉をよく耳にするようになりました。これは、消防署や警察署と同等レベルの耐震性能を示す最高等級です。 しかし、どれだけ優れた構造計算をしても――基礎工事の品質が伴わなければ意味がありません。 今回は、耐震等級3を実現するための「基礎工事の重要ポイント」をプロ目線で解説します。 ■ そもそも基礎は"建物の土台" 基礎は、建物の重さを地盤へ伝える役割を担います。同時に、地震の揺れを受け止める最前線でもあります。 つまり基礎は、? 見えないけど一番大事な構造部分です。 ■ 耐震等級3に求められる基礎仕様とは? 耐震等級3を確保するためには、一般的な住宅よりも高い精度と強度が求められます。 主なポイントはこちら? ① 配筋量(鉄筋の量と配置) 鉄筋の太さ・間隔が細かく設計される 一般的にはピッチ150mm以下など厳しい基準 ダブル配筋になるケースも多い ? 地震時のひび割れや破断を防ぐ ② ベタ基礎の採用 現在の主流は「ベタ基礎」。 建物全体を面で支える構造 地盤への荷重分散が可能 不同沈下にも強い ? 耐震等級3ではほぼ必須レベル ③ コンクリート強度 設計基準強度:24N/mm²以上が一般的 打設時の温度・養生も重要 ? 強度不足=耐震性能低下に直結 ④ かぶり厚(鉄筋を守る厚み) 鉄筋が錆びないための重要な厚み 不足すると耐久性が大きく低下 ? 長期的な耐震性に関わる ⑤ 地盤調査と地盤改良 いくら強い基礎でも、地盤が弱ければ意味がありません。 スウェーデン式サウンディング試験などで調査 必要に応じて改良工事 ? 地盤+基礎で初めて耐震性能が成立 ■ 現場で差が出る「施工精度」 設計だけでなく、現場の品質も重要です。 チェックすべきポイント? 配筋検査を第三者が実施しているか 写真管理がされているか 打設時の立ち会い確認 型枠精度・アンカーボルト位置 ? "いい設計 × いい施工"で初めて耐震等級3 ■ まとめ:耐震等級3は「基礎で決まる」 耐震等級3の家づくりは、単なるスペック競争ではありません。 ✔ 強い地盤✔ 適切な基礎設計✔ 丁寧な施工 この3つが揃って、はじめて安心できる住まいになります。 投稿者 営業部浅井 浅井伸人 家族が増えアパートが手狭になってきたので、2008年に当社にて自宅を新築いたしました。 その時の経験や思いなどを、お客様と共有していきたいと思います。 最近の投稿 2026.03.27 耐震等級3を支える基礎工事のポイントとは? 2026.03.20 【花粉症の方必見】家の中でもつらい...を解決する住宅の工夫とは? 2026.03.13 秋葉区のリフォーム現場 2026.03.06 阿賀野市の現場が始まりました
家族が増えアパートが手狭になってきたので、2008年に当社にて自宅を新築いたしました。
その時の経験や思いなどを、お客様と共有していきたいと思います。