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近年話題のZEH住宅とは?専門家が解説します

ZEH住宅をご存知ですか。
ZEH住宅とは、「ネットゼロエネルギーハウス」の略称で、年間の一次エネルギーの消費量と生み出すエネルギーの生成量の収支をゼロ以下にする住宅のことを言います。
今回は、ZEH住宅に関する詳細とZEH住宅で暮らすメリットをご紹介します。

□ZEH住宅についてご紹介!

ZEH住宅では、光熱費を抑えられ、安心で快適な暮らしが実現できます。
住宅がZEH住宅として認可されると補助金の受給を申請できます。
補助金を得るためには、断熱、省エネ、創エネという3つの要素を満たす必要があります。

*断熱

暑さ寒さの影響が少ない断熱性能が必要です。
例えば、断熱材の利用や窓の性能の向上によって断熱性能を高めます。
断熱性能を高めれば、冷暖房に使うエネルギーを減らせます。
また、ヒートショックの危険性も低減できます。

*省エネ

省エネというカテゴリーでZEH住宅として認可されるためには、住宅内の消費エネルギーと太陽光発電等で創るエネルギーを確認できるシステムが必要になります。
これをHEMSと言います。
また省エネ効果が期待できるエアコンや給湯システム、LED照明などの導入が必要です。
省エネで効きも良いエアコンを設置すれば、酷暑や厳寒でも快適に過ごせます。

*創エネ

太陽光発電などの再生可能エネルギーシステムを実装する必要があります。
太陽光発電が家に設置されていれば、停電時でも電気が供給されます。
ZEH住宅では、この創エネで創り出すエネルギーが、消費エネルギーを上回る必要があります。

□ZEH住宅で暮らすメリットとは?

ZEH住宅にはどんなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、6つのメリットをご紹介します。

1つ目は、補助金がもらえます。
2018年度の補助金額は、1戸あたり70万円の補助金が支給されました。
発電したエネルギーを貯蓄するために蓄電池を設置すると、1kWhごとに3万円の補助金が支給されます。

2つ目は、光熱費を節約できます。
自家発電の設備を整えることで光熱費を節約できます。

3つ目は、地球環境にやさしい点です。
省エネ家電を設備使用することで、地球温暖化防止に貢献できます。

4つ目は、ヒートショックを防ぎます。
ヒートショックとは、急激な気温の変化によって血圧が変動し、身体に負担がかかってしまうことです。
住宅の断熱性能を高めることで、ヒートショックの予防になります。

5つ目は、住宅の資産価値の向上です。
2016年4月に、国が住宅の省エネ性能を評価するために、BELSという制度を施行しました。
ZEH住宅は、このBELSから高く評価されることがほとんどで、住宅の資産価値が高められます。

6つ目は、停電時に対処できます。
蓄電池に蓄えられているエネルギーによって、停電時でも電気が使えます。
また、普段の生活で、太陽光で発電した電気を使えば、電気代がその分節約できます。

□まとめ

ZEH住宅は、地球にやさしいという環境面のメリット以外にもたくさんのメリットがあることをお伝えしました。
この記事を読んで、ZEH住宅についてご興味を頂けたら幸いです。
新潟市で新築住宅をご検討の方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

投稿者

関智哉

営業部

関智哉

今まで培った知識と経験で、「失敗しないお家づくり」を全力でお手伝いいたします。