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エアコン容量の選び方

最近『家電量販店の店員さんに〇帖用のエアコンを勧められているんだけどその帖数用のエアコンで大丈夫でしょうか?』

とご相談を受ける事がありましたので、改めてエアコン容量の選定方法について書いてみたいと思います!

↓4年前に投稿したブログもご覧ください↓

過去のブログ【2017.12.18投稿_エアコンの選び方】

エアコンのパワーがより必要になるのが暖房期なので、暖房期のエアコンの選び方という前提です。

私がエアコン容量を聞かれた際に、お答えするのは、

UA値×外皮面積×内外温度】で計算した容量をお伝えしています。

例えば、当社の標準グレードであるHEAT20 G2(UA:0.34W/㎡・K)の断熱性能の建物で、

延床面積30坪前後だとだいたい外皮面積は350㎡くらい、

冬の一番寒い日で、室温が23℃、外気温がー5℃であれば内外温度差28℃。

0.34[W/㎡・K] × 350[㎡] × 28[℃] = 3332[W]

なので、暖房容量3.3kWの物で家全体の暖房が可能ですとお伝えしています。

どのメーカーでもだいたいカタログに記載の10畳用のものになります。

抽出された名称未設定のページ.jpg

最近Youtubeでよく見させていただいている【せやま大学】のせやま基準では、

UA値0.35W/㎡・KでC値0.2㎠/㎡の家であればカタログに記載の畳数の5.9倍の面積が暖房可能との事だったので

10畳用×5.9=59畳(29.5坪)

大体同じような結果になりました。

エアコン選びの参考になさってください(^-^)

投稿者

関智哉

営業部

関智哉

今まで培った知識と経験で、「失敗しないお家づくり」を全力でお手伝いいたします。