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注文住宅を検討中の方へ!冬でも暖かい家づくりのポイントをご紹介

注文住宅をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
一年中、注文住宅で快適な生活を送りたいですよね。
そこで今回は、冬でも暖かい家づくりのポイントをご紹介します。

□冬でも暖かい家をつくるポイントをご紹介!

1つ目のポイントは、「高気密」です。
断熱材や防湿シート、気密テープなどですき間を埋めることで、すき間を可能な限り減らした気密性の高い家のことを高気密住宅といいます。
また、どれくらい家にすき間があるのかを示した数値のことを「C値」といいます。
一般的な住宅では気密性をそれほど配慮していないため、C値が9~10程度といわれていますが、次世代省エネルギーの基準では、高気密と認定されるのは5以下です。

C値が低いほどすき間が少なく、高気密な家ということになります。
家にすき間が多いと、外と家の中の空気が入れ替わりやすいので、暖房や冷房が外気と入れ替わり、効果が無くなってしまいます。
夏は暑く冬は寒い状態になり、カビや結露が発生する可能性もあります。

2つ目は、「高断熱」です。
高断熱は、よく高気密とセットで考えられますが、高断熱を表す数値では 「UA値」と「Q値」が使われます。
「UA値」とは、「外皮平均熱貫流率」のことです。
これは、住宅の内部の空気が、外壁、床、開口部や屋根などを通って、外部に逃げる熱量を外皮全体で平均した値のことです。

「Q値」は「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」のことです。
断熱性が高い住宅であればあるほど、Q値の数値は小さくなります。
UA値とQ値がともに小さいほど、熱が逃げにくいため断熱性能が高く、冷暖房の効率がよい家であるといえます。

3つ目は、照明や床の色で暖かい雰囲気をつくることです。
見た目から暖かくすることで、寒い冬を乗り切るという方法もあります。
LED照明の中には、光の色を自由に変えられる「調色照明」というタイプがあり、比較的強い赤味を持つ電球色を選ぶことで、視覚的に暖かさが感じられます。
赤色や黄色、オレンジ色といった暖色系の色を見ると、交感神経が活発になり血液の循環が良くなって体温があがるといった効果が証明されています。

床の色を暖色にするのが難しい場合は、ラグマットや絨毯、カーテンを暖色系のものに替えてみるのもおすすめです。
お部屋の中がグッと暖かく感じられる効果が期待されます。

□断熱性能をあげるためにする工夫をご紹介!

最近の新築住宅の断熱性能は、すでにある程度の性能が備えられています。
それ以上に断熱性能を上げるにはかなりのコストと手間がかかってしまうため、断熱材で家の性能を上げるのは結構大変です。
そこで、断熱性能を上げるために、 家の「窓」を工夫しましょう。

一般的な窓は、せっかく家の中で暖めたり冷やしたりした空気が窓からどんどん逃げてしまいます。
夏では、窓から入ってくる熱は70%、冬は、窓から逃げていく熱は50%と言われているほど、窓は家の断熱性能の弱点となりやすいです。
このように、窓は家の断熱性能の大きな弱点となるので、いかに効果的な窓の配置と選択をするかが重要です。

□まとめ

この記事では、冬でも暖かい家づくりのポイントをご紹介しました。
当社はお客様のご要望に合わせた住宅をご提供しますので、お気軽にご相談ください。

投稿者

関智哉

営業部

関智哉

今まで培った知識と経験で、「失敗しないお家づくり」を全力でお手伝いいたします。