KOUEIスタッフブログは新潟市の注文住宅、リフォームの光英住宅

エコ住宅をご存知でしょうか。

その名の通りエコな住宅ですが、具体的には自家発電と自家消費を行う住宅のことを指します。

この記事ではそんなエコ住宅について、そのメリットとデメリットをご紹介します。

□省エネルギー基準とは

断熱性能や日射遮蔽性能など、最近では住宅で消費されるエネルギー量などに基準値が設けられ、その基準を満たすような家づくりが推奨されています。

気候に基づいて日本全国が8つの地域に分けられ、その区分ごとに基準値は異なります。

2030年には新築の住宅をすべてゼロエネルギー住宅（ZEH）にすることが目標とされているのをご存知でしょうか。

ゼロエネルギー住宅とは、太陽光発電などで作り出すエネルギー量と住宅内で消費するエネルギー量の相殺が年間でおおむね0となる住宅のことです。

ではここから、ゼロエネルギー住宅についてさらに詳しく見てみましょう。

□ZEHについて

ここでは、ゼロエネルギー住宅のメリットとデメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、売電収入を得られることです。

太陽光発電を設置すると、自家消費により日々の電気代を抑えられるだけでなく余った電気を売却することで収入を得られます。

消費電力量が多ければ当然売電収入は減ってしまいますが、発電できる容量を増やすことで売電収入も増えます。

またゼロエネルギー住宅は電気の消費が従来の住宅よりも少なく済むため、売電収入を多く得られるはずです。

2つ目は、補助金が受け取れることです。

国が推進しているとあって、数十万円の補助金が受け取れることがあります。

ただし先着順のため、必ず受けられるという保証はないので注意しましょう。

3つ目は、ゼロエネルギー住宅のハードルが下がったということです。

ゼロエネルギー住宅に欠かせない太陽光発電の設置費用は10年で半分ほどになったことに加え、先ほど紹介した補助金もあるので、ぜひこの機会にゼロエネルギー住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

最後にデメリットをご紹介します。

ゼロエネルギー住宅に欠かせないのが、太陽光発電と気密性です。

これらを取り入れるためには、屋根や窓の形がある程度限られてしまいます。

□まとめ

ゼロエネルギー住宅についてご紹介しました。

家の形が限られてしまうのは確かにデメリットかもしれませんが、金銭面や快適さにおいてそれ以上のメリットが得られるのではないでしょうか。

補助金が使えなくならないうちに、ぜひゼロエネルギー住宅をご検討ください。