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基礎の断熱のお話

最近ちょっと驚いた『基礎断熱工法』の話。

当社では、床下空間に設置する換気設備が標準装備となっているので

ほとんどの物件が『基礎断熱工法』で施工をさせていただいています。

※基礎外断熱、基礎内断熱は各物件の状況により使い分けています。

なので自社で施工中の基礎断熱工法の現場は当然頻繁にみる機会がありますが、

最近たまたま散歩中に他社さんの基礎断熱を施工後の現場が目に入り、

「あれ?なんか違和感が・・・。」

〈⇩実際に施工されていた基礎⇩〉

何処かおかしくないですか???
×.jpg

違和感の正体は『玄関土間が断熱ラインの外側になっている』でした。

これだと、玄関が熱的に外と繋がってしまっているので完全に断熱欠損になっています。

⇩下の様に断熱ラインに沿って正しく断熱材を入れないとせっかくの新築住宅が寒い家になっちゃいます。


断熱ライン.jpg⇩こうすれば『基礎の断熱』『壁の断熱』が上下一直線に揃っているので断熱欠損の無い施工方法になります。

〇.jpg

玄関土間部分は、最終的にはモルタルで埋めて~仕上にタイルを貼ってが一般的で

断熱材が入っているかどうかは、完成後には確認できないのでしっかりチェックが必要だなーっと思います。

※サーモカメラで見たら分かるかもしれませんが。

ネット上では見たことがあったけど実際の現場を見たの初めてで驚きました・・・。

という『基礎の断熱のお話』でした。

投稿者

関智哉

営業部

関智哉

今まで培った知識と経験で、「失敗しないお家づくり」を全力でお手伝いいたします。