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進行中の現場(江南区K様邸)⑥

江南区K様邸、順調に進んでいます。

先日、気密測定を行い結果は『C値0.14㎠/㎡』!

最高の数字をたたき出しました(^^♪

大工さん、いつも丁寧な施工ありがとうございます!!

K様邸の断熱性能ですが、『UA値0.31W/㎡・K

HEAT20 G2グレードの高断熱仕様となっています。

《 ↓計算結果↓ 》


1.jpg

4月1日から建築物省エネ法の改正により、省エネ性能の説明が義務化されました。

当社でも全棟UA値の計算を行いますが、この計算結果って、あくまでもカタログに記載の断熱性能で

計算を行います。

なので、実際の現場での施工精度は考慮されていません。

例えば、下の表の一番上のようにグラスウール100mmをきちんと施工してあればUA値計算書の結果通りの断熱性能の住宅が完成します。

上から3番目のように両端を押し込んだ場合、同じグラスウール100mmでもたった46mmほどの断熱性能に低下します。

断熱材施工状態.jpg

K様邸の計算結果も、断熱材の施工状態が悪ければ一気にUA値0.35W/㎡・Kまで下がります。

これでは、HEAT20 G2グレードも下回ってしまいます(*_*)

※K様邸は、高性能グラスウール105mmを充填しているので、105mm×断熱性能46%に低下=48mmで計算。

2.jpg

各断熱材メーカーから『柱ー間柱用』『間柱ー間柱用』の断熱材が販売されていて、

下の①②に対応したサイズを入れればOKです!


柱ー間柱.jpg

《幅430mmの断熱材》

柱ー間柱間の387mmに幅430mmの断熱材を入れようとすると

サイズが合わないから両端を詰め込むしかないので、一番右の『施工状態×』みたいになる。

名称未設定-1.jpg

《K様邸の充填断熱施工状況》

20210410_055749.jpgIMG_0002.JPG

断熱材がきちんと適切な場所に、適切なサイズが充填されていて

防湿シートの施工も併せて、きれいに仕上がっていました。

計算結果により近い、冬でも暖かい家になると思います(^^)/

投稿者

関智哉

営業部

関智哉

今まで培った知識と経験で、「失敗しないお家づくり」を全力でお手伝いいたします。