断熱性能&気密性能講座
2019/02/01
家づくり情報


暖かい家づくりには『断熱性能』と『気密性能』はワンセットで考えなくてはなりません。
どちらが一方が欠けても快適な住宅にはなりません。
断熱性能と気密性能の関係性は、断熱をセーター、気密をウィンドブレーカーと例えるとわかりやすいです。

毛糸のセーターはふわふわして暖かいです。
でも目が粗いので風を通します。ですから、室内ではいいですが、真冬にセーターだけで外に出れば風を通すので寒いですよね?
次にウィンドブレーカー。こちらは風を通しません。でもウインドブレーカーは生地が薄いので1枚羽織って外出はできません。
大抵の方は、外出するときは、セーターの上にウインドブレーカーなどの風を通さない素材のアウターを重ね着するはずです。
これが気密と断熱の関係です。
どちらか一方だけでは片手落ちなんですね。
両方を兼ね備え初めて『高気密高断熱住宅』と呼べるのです。
服で例えるならダウンジャケットが一番近いです。
そして、気密の重要性は、隙間風をなくすだけではありません。
下図の通り、高気密高断熱の住宅で無ければ、
結露の危険性が上がります。

下記グラフは、「西区小針モデルハウス」の夏・冬の室温データです。
建物のスペック
外皮平均熱貫流率(UA値):0.39W/m2・K
相当隙間面積(C値):0.3cm2/m2
【冬季の「床下エアコン1台稼働」での室温データ】

【夏季の「小屋裏エアコン1台稼働」での室温データ】

外気温にあまり左右されず一定の室温を保っていることが分かります。

ZEH55+・G2は、HEAT20 G2グレードの断熱基準を満たす
『超高断熱住宅』です。

HEAT20とは
HEAT20は長期的視点に立ち、住宅における更なる省エネルギー化を図るため、断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的として2009年に「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」として発足した団体でメンバーは研究者、住宅・建材生産者団体の有志で構成されています。Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses の頭文字からとった略称からHEAT20と呼んでいます。




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