断熱性能等級4を上回る等級5、6、7が出来る!?
2021/11/11
家づくり情報
現行の住宅性能表示制度においての最高ランクである断熱性能等級4。
『最高ランク』って言われればすごく高い断熱性能だと思われますよね!?
実は、この最高ランク(平成28年基準)って平成11年の次世代省エネルギー基準から22年ずっと変わっていなくて、住宅の天井・壁にグラスウール50mm、窓はアルミ樹脂複合くらいで取れちゃう断熱性能なんです。
何年も前から、ZEH基準やHEAT20G1、G2という断熱性能の住宅を造ってきた当社としては、最高ランクがそれでいいのかなって思っていました。
が、来年からは、住宅性能表示制度においてZEH基準の外皮性能を等級5、ZEH基準を上回る性能のHEAT20G1が等級6、G2が等級7として設定する方向で検討が進んでいるようです。
なぜか5地域の基準だけ緩くなっている意味はよく分かりませんが、
この条件であれば当社の新築住宅であれば全棟で「等級6」は取得できそうです!
先日お引渡しをさせていただいた新発田市Y様邸がUA値0.27でしたので、最高等級まであとちょっと・・・。
次の物件は、最高ランク目指して[屋根]ネオマ100mm、[壁]ネオマ45mm+HGW105mm、[基礎]66mmくらいで
挑戦しようと思います(^-^)
今まで培った知識と経験で、「失敗しないお家づくり」を全力でお手伝いいたします。